『兵庫県病院歯科医会』

このたびの東北関東大震災(2011年3月11日午後2時46分)で被災されたすべての皆様にこころよりお見舞い申し上げます。

1995年7月17日午前5時46分、兵庫県南部地震によって引き起こされた阪神・淡路大震災は6,400人を超える死者を数えましたが、この中には1,000人近い震災関連死とよばれる「防ぐことができたかもしれない死亡」が含まれていることはあまり知られていません。そしてその中でも肺炎が最も多かったということが後に判明し、私たちは口腔保健の啓発で防ぐことができた死もあったのではないかと思うようになったのです。

兵庫県病院歯科医会では阪神・淡路大震災直後の1995年7月8日、緊急シンポジウム「阪神・淡路大震災に学ぶ-大規模災害と病院歯科」を開催しました。神戸市立中央市民病院呼吸器内科参事(当時)石原亨介先生の基調講演内容は、今読み返しても通用する的確な考察で綴られています。

神戸市では4,269人の被災者に歯科医療支援がなされました。これらの活動医のまとめとして1996年2月24日には、兵庫県病院歯科医会によって「阪神・淡路大震災と歯科医療」が発行されました。今回の「東北関東大震災」にとっても有意義な内容であると考え、他の会員の文献と併せてここに公開するものです。

2011年3月28日


「阪神・淡路大震災と歯科医療」
■発行:兵庫県病院歯科医会    ■発行年:1996年2月8日

第一部 活動の総括

第二部 兵庫県病院歯科医会、緊急シンポジュウム
    「阪神・淡路大震災に学ぶ
     -大規模災害と病院歯科ー」

第三部 県外から歯科救援
      ボランティア活動に参加された方の声

第四部 資料  

【追加資料】

阪神・淡路大震災における病院歯科の初動体制・足立.pdf

災害における歯科医療のあり方・河合.pdf

大規模災害と歯科医療・足立.pdf